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ジェフリー・ディーヴァー著 読了

本当に傑作で困る。
「魔術師」でも思ったけど、二転三転する犯人像に加え常時被害者が誘拐されているという緊迫感のある状況のせいか一気に引き込まれる。
その中で組織内部の縄張り争い、というか足の引っ張り合いとか主要登場人物である2人の内面猫写をテーマ性を持って描いている辺り凄い技量。 
伏線の仕立てやミスリード、構成が上手なので、専門用語の連続にも関わらずスムーズに読める。

文句なし、万人にお勧めできる一冊。二段組460ページだったけど。長かったよ。苦にはならないけど。


よっしゃ次は邪魅の雫だ(←順番メチャクチャ



で、先に読んでいた「魔術師」でも思ったけれど、登場する犯人は非常に手ごわい相手として描かれる。
探偵役であるライムと犯人は科学捜査という戦場で知略戦を繰り広げるわけだが、端々に挿入される犯人の描写は、どこか狂気的である。そこに抜け目のなさが加わるわけだから恐ろしい事この上ないわけだが、最終的に犯人が明らかになったとき、その正体や動機というのは、実は非常に納得の行く(というと語弊があるが)地に足の着いた(この表現もどうかと思うが)ものだったりする。
というか、これ犯人がものすっごいイカレ野郎だとばっかり思ってたので結末でとても切なくなったのですが。
そこのところの書き方も秀逸だよなあ、とか信者になりそうな自分がいる。
他の著作を見つけたら迷わず読もう。

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