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DATE: CATEGORY:Fate
ハ ル ト
「Halt!」

はて? 支えろ?
唐突に響いた女の声に、俺が振り向いた瞬間、

弾!

顔の側面を掠めていく漆黒の弾丸。高密度の魔力は、眼前の魔術師の指先から放たれていた。

「止まれ、っていったのよ。サーヴァント。いいからそのまま動かず質問に答えなさい」
目の前に立つのはランサーと入れ替わるようにして立つ一組の男女。
一人は女。ガキだがまあわりといい女だ。乳は無いけど。もう一人は男。長身を漆黒の軽鎧と赤い外套に身を包み、白髪を冠するその頭部は驚愕に歪められて―――、ん? 驚愕?
「先ず一つ。アンタ、一体誰のサーヴァント?」
誰の、と来たか。さて、何と答えた者やら。
「あー、怒らず聞いてくれると嬉しいんだが」
「何? 怒らないから言ってみなさい」
「知んない。つーかマスター死んでました」
反応待ち。赤いコートを纏った女は(そーいやペアルックだねこいつら)顔を俯かせ、すぅーっと息を吸い、
「な、」
「な?」
なんでそうなるのよこのあんぽんたんっ!!!
怒らないっていったのにー!

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それは、稲妻のような一撃だった。

降り注ぐ死の牙が猛犬なら、土壇場で割って入った爪は狂犬のそれ。初めから間に合うはずがない。死の棘がその心臓を刺し穿ち、衛宮士郎はその場で絶命した。

「――――は?」

っていや、ちょっとオマエ。
おーい、マスター。聞いてますかーあーあー、テステス。
・・・うわぉ。死んでるぜひゃっほーぃ!凄いね前代未聞だね、幾らなんでも召喚早々マスターが死に腐ったサーヴァントは後にも先にも俺一人だぜ断言できる、イェーイ!アイムオンリーワーン!!!ついてるぜマスター、なんといっても守られる必要すら既にないぜ!!

ええっと。
現状把握。死体がある。ここは土蔵。何でかしらないけど知識はある。で、すぐ其処で眼を爛々と光らせるこわーい槍使いさんは、
「貴様、何者だ?」
わあ、殺る気マンマンですよあの人。
「その気配、サーヴァントだな。まさかセイバーとも思えんが・・・・・・一番それっぽいのはアサシンか?」
「あー、そういうアンタはランサーさん?」
まあ、槍を持ってるからにはランサーか、それじゃなきゃライダーに決まってる。あのやたら見事な一撃からしてランサーだと思うのだが。
「そういうこった。で? オマエは何処のどんな英霊だ? ああ、別に答えたくなきゃ答えずともいいさ。どっちにしろ――」
あ、嫌な予感。
「この場で戦う事に、変わりはねぇ―――!!!」
やっぱりかよ!!


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